1.サティア・サイババの写真に灰白色の粉(ビブーティ)がびっしりとつい
ていた。
############### 写真 1 ##############
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アムリタハウスは、サティア・サイババのアシュラムに似た色使いのパステル
調のカラフルな3階建の建物で、孤児院となっている。1階にある礼拝堂には、
サティア・サイババやシルディー・サイババなどの聖者たちの写真や絵がきれい
な花とともに飾られている。祭壇の左手にはショッキングピンク色の派手なガネ
ーシャの像がある。ガネーシャとは、象の頭を持つシヴァ神の息子のことである
。ヒンドゥー教のさかんなインドではたいへんにポピュラーな神の一つであり、
寺院の出入口などにおかれているのをよく見ることがある。ガネーシャは門番の
役割を担っているようだ。シヴア神の妃であるパールヴァティーが入浴するとき
の見張りをガネーシャがしていたという神話から生まれた信仰なのかもしれない
。仏教では、ガネーシャは聖天(しょうてん)と呼ばれており秘仏にされている
ので人々の目にふれることはめったにないのだが、ヒンドゥー教の国インドでは
、ガネーシャは町のあちらこちらで祭られており、広く大衆に愛されている神な
のである。
祭壇の中央に、額に入れられた写真が置かれている。大きさは縦70p程度,横40
p程度で、ガラスの表面が白い粉(ビブーティ)でびっしりと付着している(
写真1)。中央の一部分に円形にビブーティが付着していないところがある。そ
こから、サティア・サイババの若い頃の顔がはっきりと見えている。これはどう
したことなのだろう?サティアの顔が見えるようにビブーティを取り除いている
のだろうか?ハラガッパ氏の話では、写真から付着したビブーティをきれいに取
っても、一日たつとビブーティが写真一面に付着してしまうというのである。し
かしどうしたわけか、サイババの顔の部分にだけはビブーティは付着しないとい
うのである。なんとも不思議な話である。ガラスと写真との間にもビブーティが
付着しているところがある。ビブーティは印画紙そのものの表面に付着している
のではなく、写真を覆っているガラス側に付着しているようだ。なぜなのだろう
か?サイババの写真がその周囲の空間の性質を変化させて、その場におかれたガ
ラスの表面はどちらの面でもビブーティが発生するのかもしれない。ガラスの材
質や厚さ、印画紙との距離などを変えて、発生するビブーティの量がどのように
変化するのかを調べたいところである。
写真から採ったビブーティは、少量ずつハラガッパ氏が紙に包み、全員がいた
だいた。
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